故人を偲んでお供えしてあげたい、想いを込めた3つのアイテム

故人の方と想い出を結ぶ、お供え物。食事などの消えものがいいなど色々な作法はありますが、自分なりに想い出を偲びたい方向けに、当社、天送美術館がお勧めするお供え物をセレクトいたしました。


お供えとは

お仏壇には、お盆、お彼岸、年始など、季節の節目ごとにお花や食べ物を供えます。食べ物をお供えするからといって、お亡くなりになられた故人様がお腹を空かせるというわけではありません。浄土真宗本願寺派では、食べ物のお供えは、お仏壇のご本尊であり、故人様をお守りされている、阿弥陀如来、あるいは両脇の親鸞聖人と蓮如上人へのものであると言われています。また、お供えのタイミングや、お供えものの種類は、宗派により様々です。ですが、どの宗派であっても、お供えする人がその時に、故人様のことを思い浮かべていることに変わりはありません。

 

故人様を偲んでお供えをするということ

お供えとは、作法・マナーだと言われることがあります。しかし、世間で言われている『供えたら良いもの』をただ単に何も考えずにお供えするのは、本来のお供えの考え方からは離れてしまいます。

故人様を偲んで生前好きだったものや趣味のもの、思い入れのあるものを見繕ってお供えしてみると、そのことが、ひいては遺族や親しい友人たちの心の整理にも、繋がるのではないでしょうか。

今回は、手軽で簡単に手に入るものではなく、あえて、少し手のかかるお供えものをご紹介いたします。
お参りやお供えを『やらなければいけないこと』と義務的に考えるのではなく、お供えものを選ぶ段階から、時間や手間をかけて故人様への思いと改めて向き合うことで、ご自身の心にもゆとりを作ってみるのはいかがでしょうか。

天送美術館がオススメする3つのお供えもの

1.故人様が愛用されていた持ち物を、修理してお供えする


カバンや、お財布、名刺入れ、腕時計など故人様がご使用されていた愛着ある持ち物を修理されてみてはいかがでしょうか。例えば革製品であれば、専用のクリームなどでお手入れをすることで、長年使い込んだものでも、ツヤを取り戻すことができます。また、その持ち物が、お参りされる方が故人様にプレゼントしたものであれば、修理やお手入れをして状態が良くなることによって、お贈りしたときの気持ちもともに蘇ってくるかもしれません。また、そういった持ち物をお供えすることにより、お墓やお仏壇に向かい合った方が、故人様が生前その持ち物を身に着けていた何気ない日常の一場面を、思い出すきっかけにもなります。

 

2.プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワーの供花

ご自宅の仏壇への献花は、朝晩などこまめなお世話が可能です。ただ、お墓へのお参りは、なかなか頻繁には行けない方も多くいらっしゃいます。そういった方には、プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワーの供花がおすすめです。生花をお供えした場合は数日で枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーですと、購入したそのままの美しさが残ります。また、お花の種類や色のバリエーションも豊富ですので、お参りする季節に咲くようなお花や、故人様のお好きだった色のお花など、どんな供花にするのかを迷いながら選ぶという楽しみも生まれます。色あせない供花が、故人様にそっと寄り添っているような風景は、お参りする人の心もあたたかくしてくれることでしょう。

 

3.故人様の創った作品を写真やアルバムにし、お供えする

天送美術館では、故人様のお作りになられた絵画、俳句、陶芸品、編み物などのアート作品をスタジオ写真としてお撮りしてお渡ししております。生前、故人様が想いを込めてお作りされた作品を、美しい写真として、生まれ変わらせることができます。遺品の整理・処分は、遺族にとって物理的にも精神的にも、大きな負担となります。しかもそれがアート作品であれば、なおさら億劫になる方が多いと思います。しかし遺族だけでなく、お参りされた方にも見ていただけるよう写真にしてお供えできるのならば、作品に込められた故人様の想いも、浮かばれるのではないでしょうか。

天送美術館のサービスでは写真を額に入れてお供えすることも、データ化した作品をスマートフォンに常に入れておくことも可能です。遠方であったり、お仕事の都合であったりで、なかなかお参りに行きたくても出来ない方であっても、折に触れて作品を目にすることで、故人様の存在をより身近に感じられる、新しい体験を創ります。


まとめ

故人様との思い出を温かみのあるものにするために、一風変わった贈り物も素敵ではないでしょうか。儀礼や作法としてのお供えも大切ではありますが、次のお彼岸やお参りでは少し手の込んだお供え物も用意してみては。

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